谷という地形
今週のお題「鬼」
谷のことを考えていた、
どうも、山と山の間が谷だと思っている、
私にとって谷とはこのような観念的な存在であり、情景はほとんど思い浮かばない、
谷さん、大谷さん、中谷さん、小谷さん、高谷さん、金谷さん、米谷さん、谷川さん、谷山さん、谷口さん、谷田さん、・・・
谷の字を持つひとはたくさんいる、
しかし、思い浮かぶ谷の情景と言えば、あるひとつの渓谷ぐらいである、
山といわれると、逆に富士山型の外観を思い浮かべることはすくない、
自分が踏み入れる野山の一部を連想する。
さて、なんだか別のことについて論じる予定であったのに、谷の話になった。もとの予定がなんであったか、思い出せない。思い出せないまま書き始めたのだが、ここにきて、いまだ思い出せずにいる、情けない。
ああ、鬼であった、
鬼窪さんと鬼塚さん、それ以外は聞かない、
鬼川さんにも鬼山さんにもであったことがない、
それゆえ、鬼は少ないといえるのではないだろうか、
よくわからない結論になってしまった、
おそらく、2つの山を角に見立てて鬼の谷なる地名や名前があるのではないか、
そう考え始めて、そのうち、谷ってなんであったかが気になりはじめた、
谷について考えているうちに、鬼のことを忘れてしまった、
鬼に申し訳ない。
いつか鬼のことをもっと考えよう。
その前に、「鬼の谷」なる地形を調べてみてはどうだろうか。