PCの画面をダークテーマにする。スクリーンカラー反転のショートカットキー (Mac および Windows10)
Mac(iOS)で画面の白黒を反転する。白抜きにする。
前回の最後に書いたMacでのネガポジ反転のコマンドはちゃんと使えることがわかって、常用しています。
Command-Option-Control-8 でスクリーンカラーが反転するそうです、(未確認)。
このショートカットキーが有効なるように設定する必要がありました。
具体的には、システム環境設定を開いて、
システム環境設定>キーボード>ショートカット
と移動するとショートカットキーの一覧が表示されます。
そこで有効にしたいショートカットをチェックすれば設定終了です。
というわけで、iOSでは
CommandKey+OptionKey+ControlKey+8
のショートカットキーによってダークテーマとライトテーマを切り替えることに相当することができます。
この方法はディスプレイ画面全部の色を反転するということなので、ソフトには依存せずに用いることができるという利点があります。つまり、ソフトごとに設定しなくてもよいのです。
さて、前回はWinsowsでのPDFのリーダーでの白抜きを設定する方法について書いたわけですが、Windows10でもディスプレイ画面全部の色を反転するショートカットキーがあります。以下それについて述べましょう。
Windows10でも白黒反転の方法がわかったので書いておく。
私はWindowsで作業することのほうが多くて、PDF以外の文書を読むときも目が疲れるのでダークテーマがほしくなる。Webを閲覧するときもしかり。
実は、ある種のPDFはSumatraPDFの設定でもAdobiReaderの設定でも白抜きにはしてくれない。そのような文書をだいぶ長い時間見ていたのが昨日であって、その影響か、本日は目の疲れで起きるのが大変だった。ソフトには頼らずに、スクリーンセイバーカラーの反転ができたほうがいいなと思ったので、方法を検索してみた。
解法はすぐわかった。
OSはWindows10である。
設定を開いて、
設定>簡単操作>拡大鏡
と移動します、
すると、色を反転するというチェックボックスがあります。
ここをチェックすれば画面の白黒が反転します。
見ればわかるとおり、
☐ 色を反転する
Ctrl + Alt + I キーを押して、色を反転する
とあるので、 「Ctrl + Alt + I キー」で色の反転ができることもうかがえます。
ちなみに、設定を開かずにショートカットキーだけで色を反転したい場合は、
次のように2種類のショートカットのコマンドをタイプします:
- WindowsKey + ; key (セミコロン;)
- Control + Alt + i
WindowsKeyとは旗のマークのKeyです。
もとに戻したいときは 2 番目のショートカットコマンド
Control + Alt + i
を再度タイプします。
1番目のショートカットコマンドは
WindowsKey + ; key
拡大鏡を呼び出す(立ち上げる)という機能のようです。
まとめ
以上、ここでは、MacでもWindowsでも画面の色のネガポジ切り替えのショートカットキーが存在して、必要なときにダークテーマに相当するカラー反転の表示がつかえるということを書きました。
参考:
Windows 10で画面の拡大・縮小と白黒反転をするためのショートカット – Yoshiyuki Koyanagi’s Blog